こんにちは。
寒竹歯科医院です。
8月31日は野菜の日。や(8)さ(3)い(1)の語呂合わせの記念日ですね。
そこで今日は、歯によい野菜のお話をしたいと思います。
歯の健康は栄養バランスのよい食事が最も大切ですが、特に歯に良いとされる「カルシウム・たんぱく質・ビタミンA.C.D」をとるようにしましょう。
カルシウムは歯の表面のエナメル質を、たんぱく質は歯の主体となる象牙質、ビタミンA.C.Dはそれらを上質なものにする働きがあります。
◎カルシウム:小松菜・チンゲン菜・切り干し大根
◎たんぱく質:大豆
◎ビタミンA:モロヘイヤ・ホウレンソウ・かぼちゃ・シソの葉・パセリ・バジル
◎ビタミンC:ブロッコリー・小松菜・ピーマン・じゃがいも
◎ビタミンD:干しシイタケ・しめじ
また、むし歯予防や歯周病予防には食物繊維が豊富な野菜や、血流を促すビタミン類が含まれる野菜がおすすめです。
調理の際は「歯ごたえ」がポイント!
よく噛む必要があるメニューにすることで、だ液の分泌を助けます。
だ液は消化吸収を助けるとともに口腔内を洗浄し、中性に保つ性質があります。
これらをまとめると小松菜は、食物繊維も豊富でカルシウムやビタミンなども含み、歯にとても良い野菜と言えますね。
当クリニックではご自宅での食事や歯みがきなどのセルフケアに加え、歯科医院で行うプロのケアをおすすめしています。
歯のクリーニングやフッ素塗布などもあわせて行うことで、歯の健康を守りましょう。