こんにちは。寒竹歯科医院です。
1951(昭和26)年の7月3日、東京の明治神宮外苑で開かれた進駐軍主催のカーニバルの模擬店で、来場者の日本人に初めてコーンスタイルのソフトクリームが発売されました。この日を記念して、日本ソフトクリーム協議会が1990(平成2)年に7月3日を「ソフトクリームの日」と制定しました。
ソフトクリームの和製英語について
ちなみに「ソフトクリーム」は和製英語で、英語で正式には “soft serve ice cream” といいます。
これからの季節、ソフトクリームやかき氷などの冷たいスイーツを食べる機会が増えますが、冷たいものが歯にしみることはありませんか?
知覚過敏の原因
冷たいものが歯にしみる知覚過敏は、「歯ぎしりなどによる歯のすり減り」「歯と歯茎の境付近の歯の削れ」「元々の歯質が薄い」「歯のひび割れ」など、さまざまな原因が考えられます。
歯ぎしり
歯ぎしりによって歯がすり減り、知覚過敏が生じることがあります。
歯と歯茎の境付近の歯の削れ
歯磨きの方法や硬い歯ブラシの使用が原因で、歯と歯茎の境付近が削れることがあります。
薄い歯質
元々歯質が薄い方は、冷たいものに対して敏感になりやすい傾向があります。
歯のひび割れ
強い力が加わったり、硬い食べ物を噛んだりすることで歯にひびが入ることがあります。
知覚過敏の予防
知覚過敏を予防するためには、適切な歯磨きの方法や歯磨き剤の選択が重要です。
知覚過敏用の歯磨き剤を使用することで症状が軽減することがあります。歯を磨くときは、力強くゴシゴシと磨くのではなく、やさしく磨くことを心掛けましょう。
また、歯ぎしりが原因で知覚過敏になってしまった場合は、マウスガードを使用して悪化を防ぐなどの方法があります。
まとめ
夏の季節には冷たいスイーツを楽しむ機会が増えますが、冷たいものが歯にしみる知覚過敏には注意が必要です。症状を放置せず、早めにかかりつけの歯科医院などで診てもらうことが大切です。また当院でも、知覚過敏の診断や治療を行なっていますので、お気軽にご相談ください。健康な歯で夏の美味しいスイーツを楽しみましょう。