こんにちは。寒竹歯科医院です。
突然ですが、皆さまは口臭が気になったことはありませんか？
人によっては、マスクをつけると口臭が気になって嫌だと感じている方もいるでしょう。
今回は、その気になる口臭の原因についてお話しします。
口臭の主な原因
体調や病気も口臭の原因の一つですが、ほとんどの場合、口腔内で起きている病気や汚れが原因です。特に「舌苔（ぜったい）」という舌に汚れが溜まってしまう状態が口臭を引き起こします。
舌苔を防ぐ方法
舌に汚れが溜まらないようにするためには、食べ物をよく噛むことが重要です。よく噛むことで唾液が多く分泌され、この唾液の自浄作用により舌をきれいに保つことができます。
舌ブラシとクリーニングジェルの活用
舌ブラシや舌専用クリーニングジェルを使用することで、舌に付着した汚れを効果的に取り除くことができます。舌苔の付着する範囲や量は人によって異なります。鏡を見て、舌に厚く付いていると感じる方は、一度舌磨きを行なってみてください。
定期検診の重要性
口腔内の病気や汚れを防ぐためには、早めの定期検診が非常に重要です。定期的に歯科医を訪れ、口腔内のチェックを受けることで、口臭の原因となる問題を早期に発見し、適切な対策を講じることができます。
まとめ
舌苔を防ぐために食べ物をよく噛み、唾液をしっかりと分泌させることが大切です。
また、舌ブラシやクリーニングジェルを活用し、舌磨きを歯磨きと併せて実施しましょう。
口臭予防や味覚の維持、さらには誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
誤った方法では舌を傷つけてしまうこともあるため、かかりつけの歯科医院などでしっかりと磨き方を確認してから正しい方法で舌磨きを行い、健康な口腔環境を維持しましょう。
