入れ歯の歴史

こんにちは。寒竹歯科医院です。

10月8日は「入れ歯の日」です。この日は、「1=イ・0=レ・8=ハ」という語呂合わせから制定されました。
今回は、入れ歯の歴史などについてお話しします。

日本最古の入れ歯「木入れ歯」

日本最古の入れ歯は、「木入れ歯」と呼ばれる、全体が木で作られたものでした。天文7年(1538年)に74歳で亡くなった和歌山市の尼僧が使っていたとされており、その存在は非常に古いものです。
この尼僧が使用していた木入れ歯は、ツゲの木を彫り、歯の部分と歯茎の部分が一体化したデザインになっていました。

失った歯を補う技術は、昔も今も変わらない重要な治療法です。歯が抜けてしまった後の口腔機能を補うために、入れ歯は古くから大切な役割を果たしてきました。

現代の入れ歯と技術の進歩

現代の入れ歯は材料や技術の進化により、さらに快適で自然な使い心地が追求されています。現代の入れ歯は、部分入れ歯から総入れ歯まで、患者さんお一人おひとりに合ったものを提供できるようになっています。

入れ歯のご相談はお気軽に

入れ歯は単なる噛むための道具ではなく、日常生活の質を高めるために欠かせないものです。失った歯を補うことで、見た目だけでなく、会話や食事の楽しさを取り戻すことができます。

入れ歯について何かお悩みがある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。当院では、最適な入れ歯の選択と調整をお手伝いし、快適な生活のサポートをいたします。