腸内フローラ
こんにちは。寒竹歯科医院です。

1月26日は「腸内フローラの日」です。「フ(2)ロ(6)ーラ」の語呂合わせと、食生活が乱れやすい1月に腸内環境を見直してほしいという願いから、この記念日が制定されました。
年末年始で食生活が不規則になり、お腹の調子や体調の変化を感じている方も多いのではないでしょうか。実は、体調管理に深く関わっている「腸内フローラ」は、お口の健康とも無関係ではありません。

そこで今回は、「腸内フローラの日」にちなんで、腸内フローラとお口の健康の関係についてお話しします。

腸内フローラとは

私たちの腸の中には、「腸内細菌」と呼ばれるたくさんの細菌が存在しています。
これらの細菌は、腸の壁に集まり、その様子がお花畑のように見えることから「腸内フローラ」、または「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」と呼ばれています。

腸内フローラの特徴

腸内フローラは、人それぞれ異なるのが特徴です。年齢や生活習慣、食事内容、ストレスなどの影響を受けやすく、体調の変化に伴ってバランスが変わることがあります。そのため、腸内フローラは私たちの健康と深く関わっていると考えられています。

腸内フローラの種類

腸内フローラを構成する細菌は、大きく3つに分けられます。体に良い働きをする「善玉菌」、体に悪影響を及ぼす「悪玉菌」、そして状況によってどちらにも傾く「日和見菌」です。
腸内環境を健やかに保つためには、これらの菌のバランスが大切です。

お口の中にも「フローラ」がある

腸内フローラがあるように、実はお口の中にもたくさんの細菌が存在しています。
これを「口腔内フローラ」と呼び、むし歯菌や歯周病菌などもこの中に含まれます。

お口の中の細菌は、食事や唾液と一緒に毎日自然に体の中へ取り込まれています。そのため、お口の環境が乱れていると、腸内環境にも影響を与える可能性があると考えられています。

歯周病菌と腸内環境の関係

歯周病が進行すると、お口の中で歯周病菌が増えやすくなります。
これらの菌は飲み込まれることで腸に届き、腸内フローラのバランスに影響を及ぼすことがあるといわれています。

そのため、歯周病を予防することは、お口の健康だけでなく、全身の健康を守ることにもつながります。

よく噛むことが腸内環境を整える

よく噛んで食べることは、腸内フローラを整えるためにも大切です。
噛むことで唾液がしっかり分泌され、消化を助けたり、細菌の増殖を抑えたりする働きが期待できます。

しっかり噛める歯を保つことは、腸の負担を減らし、体調管理の土台づくりにもなります。

まとめ

お口の健康を守るために、毎日の歯磨きに加え、歯科医院での定期的なクリーニングやチェックを受けましょう。
当院では、むし歯や歯周病の治療だけでなく、定期検診やクリーニングを通して、お口の健康を長く保つサポートを行なっています。
お口のトラブルを感じている方や気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。