こんにちは。
寒竹歯科医院です。

歯が痛む、歯ぐきから血が出るなど、歯医者さんに行かなきゃ、と思ったとき。
スムーズに治療を受けるために、しておくことがあります。
合わせて「歯医者さんに行く前にNGなこと」もご紹介しますので、参考にしてくださいね。

【歯医者さんに行く前に準備すること!】

◇予約
ほとんどの歯医者さんは予約制です。事前に連絡をとり、予約してから受診するようにしてください。
電話だけではなく、ウェブから予約ができるところも増えています。
ウェブ予約は、診察時間外でも予約が可能ですが、初診の方を対象としている場合が多いので注意事項をよく確認してくださいね。
診療予約後に症状が進行した場合には、再度ご連絡をいただけると治療がスムーズです。

◇保険証
保険証は、必ずお持ちください。
1カ月に1回、保険証の提示をお願いしています。再診時も忘れずに持参してくださいね。

◇お薬手帳
お薬手帳は患者さんの健康状態を確認し、治療方針を決める上でとても大切です。
飲んでいるお薬によって「血が止まりにくい」、「アレルギーの有無」がわかるなど、重要な情報を得ることができます。
継続治療中に他の薬を飲み始めた時なども、その都度申告やお薬手帳の提出をお願いします。

◇歯磨き
来院前には歯磨きをお願いします。
歯を磨いていないと、汚れでむし歯が隠れてしまうこともあり、正しい検査ができません。お口の汚れが少なければ、治療の成功につながります。

【歯医者さんに行く前のNGは?】

◆飲酒
治療当日の飲酒は、控えてください。飲酒により血行が良くなると、抜歯や切開などの治療で、血が止まりにくくなる場合があります。また飲酒による動悸を、歯科恐怖症と認識してしまうこともあります。

◆喫煙
喫煙は血管を収縮させ、歯ぐきを固くする恐れがあるため、歯周病治療の妨げになると考えられます。
さらに、抜歯や切開などの治療時に、傷の治りが悪いことも報告されています。
飲酒と喫煙は、呼気の臭いのことも含めて、控えるようにお願いします。

◆化粧
唇の色は治療に大切な情報です。口紅やグロスは、診療前にオフしてください。

【まとめ】
歯は一生ものです。できれば、抜歯となる前に治療をして、ご自身の歯を残したいですよね。
症状に気付いたら放っておかずに、歯医者さんで早めにチェックを受けるようにしましょう。
そして歯医者さんに行く前に、いくつかの準備を済ませておけば、スムーズに治療が受けられます。